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企画展「第36回ひなまつり展 ―渋沢栄一新紙幣発行記念特別編―」チラシ [PDFファイル/1.64MB]
令和7年2月14日(金曜日)~3月23日(日曜日)
雛祭りは、女児のある家で雛人形や雛道具を飾り、幸福や健やかな成長を願う行事です。
本展では、江戸時代の享保雛や古今雛にはじまり、様々な時代・様式の雛人形を展示することで、それらの変遷や背景にあった時代・社会の移り変わり、人形に込められた人々の願いを紹介しました。
また、今年度は渋沢栄一の新紙幣発行を記念し、「青い目の人形」特別コーナーも設けました。青い目の人形は友情人形とも呼ばれ、日米友好を願った渋沢の交流事業として、昭和2年3月3日の雛祭りに合わせてアメリカから日本に贈られた人形です。当館が所蔵するローズ・メリーに加え、人形とともに送られてきたパスポートや手紙、県合同歓迎会に関する文献資料なども展示しました。
○学芸員による「展示見どころ解説」
日時:令和7年2月22日(土曜日)、3月8日(土曜日) いずれも13時30分~(30分程度)
会 場:企画展示室にお集まりください。
参加費:無 料(ただし、展示の観覧料は必要)
申 込:不 要
ミニ企画展「昭和のくらしと道具展」