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企画展「第35回ひなまつり展 / 懐かしいむかしの道具展」チラシ(表) [PDFファイル/1.47MB]
企画展「第35回ひなまつり展 / 懐かしいむかしの道具展」チラシ(裏) [PDFファイル/959KB]
令和6年2月10日(土)~3月17日(日)
3月3日の雛祭りは、雛人形を飾り、桃の花や菱餅などを供えて、女子の幸福や健やかな成長を祈る行事です。人形(ひとがた)を身代わりとして、災厄や穢れを流し浄める「上巳の祓」という行事と、朝廷貴族の子女が行った紙人形遊び「ひいな遊び」が融け合い、江戸時代に誕生しました。明治時代頃から一般に広がって以来、時代や社会の移り変わりにあわせて形を変えながら現代まで続いています。
本企画展では、江戸時代以降の伝統的な雛人形だけでなく、あまり見慣れない様々な様式の雛にもスポットを当てて展示しました。それぞれのお雛様に込められた想いや願いを感じていただきました。
また、同時開催の「懐かしいむかしの道具展」では、昭和の様々な生活道具を展示し、昔のくらしや知恵について紹介しました。展示室内には、昭和の茶の間再現展示や、実際に「さわって使って体験できる」ハンズオン展示もご用意しました。
稚児雛(内裏雛・随身) 永徳齋作 有職雛(内裏雛) 永徳齋作 童子・童女人形
昭和の茶の間 再現展示 蓄音機 氷冷蔵庫(すべて当館蔵)
・小学生(主に3年生)対象 むかしの道具体験学習
・幼稚園・保育園児対象 ひなまつり展見学(有職雛段飾り前で記念撮影)
(例年、学校・幼稚園・保育所単位でのお申し込みを受け付けております。)