ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 中之条町議会 > 令和6年9月定例会議 一般質問(福田弘明議員) 

本文

令和6年9月定例会議 一般質問(福田弘明議員) 

ページID:0009616 更新日:2024年10月18日更新 印刷ページ表示

01 12番 福田弘明議員 令和6年9月定例会議一般質問

 

〇12番(福田弘明)一般質問に入る前に、議長からお許しをいただいておりますので、訂正のほうをみなさんにお願いいたしたいと思います。と申しますのは、みなさんのお手元にございます一般質問一覧表の中の質問事項、質問の要旨の中で1行目と3行目に学校検診という漢字がございますが、ここで使われている学校検診の検の字、これを間違いまして、健康の健、これが正解、正しくは健康の健でございますので、訂正のほうよろしくお願いいたします。

 それでは、議長から許可をいただきましたので、一般質問のほう、入らさせていただきます。本日は、さきの6月の一般質問の際に持ち時間を使い切ってしまったために、通告をしておきながらできなかった一般質問から入らさせていただきます。
 

〇学校保健安全法に基づいて実施される学校検診は
 

 不登校児童の健康は守られているのかということでございます。今年5月17日に放送されたNHKニュースおはよう日本において、健康診断が受けられない、見過ごされてきた不登校児の健康リスクという内容の放送がありました。内容は、ある不登校の児童が学校の健康診断を受けられておらず、生育期に早期に発見されれば治る病を早期発見のチャンスを逃し、病を一生背負うことになってしまった事例が紹介されておりました。

 この不登校児童に対する健康診断が中之条町においてはどのような対応がなされているのか、不登校児童の健康は守られているのかについてお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)教育長、お願いします。

〇教育長(山口暁夫)それでは、福田弘明議員のご質問にお答えさせていただきます。

 まず最初に、学校健診の目的、内容についてお話し申し上げます。児童生徒の健康診断は、学校教育法及び学校保健安全法の規定に基づき、「児童生徒の健康の保持増進」を目的に実施されております。

 学校における健康診断は、家庭における健康観察を踏まえて学校生活を送るに当たり支障があるかどうかについて、疾病をスクリーニングし、健康状態を把握するという役割と学校における健康課題を明らかにして健康教育に役立てるという大きく2つの役割がございます。このことから、児童生徒の健康状態を定期的に実施することで病気の早期発見や予防に役立てられております。

 健康診断の種類及び検査内容につきましては、「定期に行われる健康診断」と「必要があるときに臨時に行われる健康診断」の2つがございます。定期に行われる健康診断としては、身長及び体重測定、脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに四肢の健康状態確認、視力及び聴力検査、尿検査、歯科検診、結核検診、心臓の疾患及び異常検査などを一般的な項目として毎学年6月30日までに行われます。

 また、必要があるときに臨時に行われる健康診断としては感染症、または食中毒が発生したときや風水害等により感染症の発生のおそれがあるときなどに行われるものとなっております。

 以上でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)それでは、現在の受診状況についてお尋ねいたします。

〇議長(安原賢一)教育長

〇教育長(山口暁夫)ただいまのご質問につきましては、こども未来課長よりお答えさせていただきます。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)こども未来課の山本です。ご質問の受診状況につきましてお答えさせていただきます。

 ほとんどのお子さんは、学校で行われる健康診断を受診しておりますが、中には不登校であったり口の中を見せることを嫌がる、そういった心理的な理由によりまして受診できないお子さんもおります。令和5年度の状況で申し上げますと、健診の項目によって人数が違ってはおりますが、内科検診や歯科検診では小学校で2、3名、中学校で1、2名が受診できていない状況でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)それでは、そういった子どもたちに対してはどのような対応をされているかについてお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)受診できなかったお子さんや、また不登校のお子さんに対しての対応でございますけれども、定期に行われる健康診断は毎学年ごとに学校や学校歯科医に依頼して実施する内科検診や歯科検診などの項目と、決まった学年のときに検査機関に依頼して実施している心臓検診や貧血健診などの項目がございます。内科検診や歯科検診では、体調不良や不登校などの理由により健診日当日に実施できない場合、次の対応を検討します。まず最初に考えられる対応として、中之条小学校や中之条中学校では児童生徒数が多く、内科検診や歯科検診はそれぞれ3日間ほど実施されるため、当日に受けられない場合、校内の違う実施日に受診ができないかというのを検討いたします。

 次に、それでも受診ができなかった場合は、学校医や学校歯科医が勤務する医療機関において健診を行ってもらえるよう学校医にお願いをしまして、各家庭で個別に連れていっていただいて受診してもらうような対応を取っております。

 また、決まった学年のときにのみ実施する心臓検診や貧血健診などは、次の学年に進級しても受診できるように予算を確保しております。

 以上でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)今のは中之条地区ということなのですが、六合地区におかれてはどのような状況。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)基本的な考え方は、六合地区でも同じでございます。ただ、六合地区の場合は健診日が1日しかございませんので、学校でできてない場合には学校医の勤務する医療機関にまずは行っていただくことを検討するという形でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)それでは、再質問させていただきます。答弁の中で中之条町の小中におかれては3日間実施されているので、都合のつく日を見て受診していただくということなのですが、それで全ての児童は対応されておりますか。そのへんをお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)たまたま3日間のうちの初日に予定をされていて、受診できなければ残り2日が対応できる日になりますけれども、例えば3日目に予定をされていて、3日目、そのときに受診できないとやはりどうしても受診ができないというような状況にはなります。ですので、そういったことも検討はされますけれども、基本的にはやはり多くのお子さんが当日受診できないと学校医へ行って受診をしていただくということが多いようでございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)学校医のところで診ていただくということなのですが、先ほどの健診の項目を診ますと分野的には整形外科、内科、眼科、耳鼻咽喉科というような分野にまたがっておるかと思うのですが、学校医さんのほうで診ていただければこれがカバーできるということでしょうか。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)学校医については、内科、歯科医でございまして、この四肢の状況とか、あとは脊柱、胸郭の疾病の異常とか、そういったものは内科医が外から診た形で異常がある可能性があるかどうかというのを確認をするのみでございますので、あまり細かい内容、接骨医とかそういった専門の医療機関に来ていただいて検査をしているというものではございません。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)先ほどの冒頭のところでスクリーニングという文言がございましたので、ある程度専門的に診る前の段階の処置ということで対応されているのかなと思っております。

 それで、保護者の方へ受診できない方は連絡しているかと思うのですが、それについて保護者がきちんと対応されたかどうかの確認はされておりますでしょうか。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)受診の確認ということでございますけれども、学校医や学校歯科医の勤務する医療機関で個別に受診していただいた場合は、結果を学校に共有してもらうよう学校医や学校歯科医のほうにお願いをしておりますので、あとは保護者の方にもそういった形でお願いをしております。

 しかし、不登校や心理的な理由などにより受診できないお子さんもおります。この場合は、やはり無理に受診させることが難しいため、風邪を引いたとかおなかが痛いとか歯が痛いなどの理由によって医療機関を受診した際に、そのときに心配なことがあればその医師に相談していただいて、その結果を学校にも共有してもらうよう保護者の方にお願いしております。

 ただ、やはりどうしても口の中を見せるのが嫌というお子さんも中にはいて、なかなか歯医者にも連れて行けないとか、あとはやはり引きこもっていてなかなか外へ出られないお子さんなどもおりまして、必ずしも全員が全員受診できている状況ではないようでございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)ちょっと聞き忘れたのですが、聞き落したのですが、これ当然無料で行われるのですよね。受診できなくて学校医とか学校歯科医さんのところに伺った場合のことなのですが。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)学校医、学校歯科医で受診する場合には当然無料で行っております。ただ、医療機関で受診される場合、その他の医療機関、おなかが痛いとか歯が痛いとかの場合には、やはり主訴である部分を治療するということ、診ていただくということがメインになりまして、健康診断という枠ではなくなってきます。ですので、例えば健康診断を学校医、学校歯科医以外の医療機関で受診する場合にはどうしても実費がかかってしまいます。そういった状況でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)厚生労働省では、学校健診もこのPHRというのですか、パーソナルヘルスレコード、個人の健康診断結果や服薬履歴等の健康情報を本人や家族等が正確に把握するための仕組みというのを構築しようしとしている段階のようです。こういったところにもこの学校健診の内容を盛り込むというようなことが言われております。

 ですので、できれば将来の子どもさんの健康管理のためにもなるべく健診のふるいから落ちてしまうような児童の方が出ないように努力していただければと思っております。先ほどいろんな事情がおありのお子様、家庭等もあるようでございます。中之条におきましては、特に不登校児童さんの数も多いと伺っておりますので、ぜひこのへんのフォローをきちんとしていただいて、子どもさんの不登校児童さんの健康をきちんと守っていただければと思っております。

 続いて、色覚検査についてお伺いいたします。学校における色覚検査については、かつては小学校4年生を対象に学校で色覚検査が行われていましたが、差別につながるなどの意見もあり、平成14年に学校保健法が改正され、検査の施行義務がなくなり、平成15年度より児童生徒等の健康診断の必須項目から削除し、希望者に対して個別に実施することとなったと認識しております。

 ですので、現在30歳前後の世代よりも若い方々は色覚検査の経験がない方もおられるかもしれません。多くの場合、日常生活で困ることはないので、検査を受けて指摘されない限りは気づかないことも多いようです。色覚異常は男子の約5%、20人に1人、女子の約0.2%、500人に1人の割合に見られるそうです。就職にあたって初めて色覚による就業規則に直面するという事案もあるそうです。

 児童生徒等が自身の色覚の特性を知らないまま不利益を受けることがあってはならないと思いますが、当町におきましてはどのような対応状況であるのかお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)教育長

〇教育長(山口暁夫)色覚検査についてお答えいたします。

 色覚検査につきましては、福田議員のおっしゃるとおり、学校での色覚検査につきましては、学校保健法が成立された昭和33年度から昭和47年度まで全ての児童生徒を対象に実施されていたようです。

 その後、対象学年の変更などがあり、学校保健法施行規則が改正された平成15年度には色覚検査は定期健康診断の必須項目から削除され、希望者に対して個別に実施するものとされてきました。

 その後、平成28年度に同規則が改正されたことにより、児童生徒等が自身の色覚の特性を知らないまま学校生活や進学、就職等で不利益を受けることがないよう、保護者の同意を得て個別に検査、指導を行うことなど、必要に応じ適切な対応ができる体制を整えることとなっております。

 以上でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)それでは、現在は保護者の同意の下に希望者について検査を実施しているという答弁でございましたが、現在何%ぐらいの子どもさんが受診されているかについてお尋ねいたします。

〇議長(安原賢一)こども未来課長

○こども未来課長(山本伸一)管内の小中学校では、いずれも1年生のときに保護者の同意が得られた希望者を対象に実施しております。例年ほぼ100%の児童生徒が検査を受けているようでございます。

 ただ、幼児期に心配なお子さんは事前に医療機関等を受診されている場合もございます。そういった場合には、検査を受けないことも考えられます。

 以上でございます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)ほぼ100%受けているということで安心をいたしました。これからも児童生徒さんの健康管理には十分留意していただければと思っております。


〇原町赤十字病院帰宅支援サービスへの支援について
 

 次の項目に移らさせていただきます。原町赤十字病院、これが実施している帰宅支援サービスについて、中之条町で支援していただきまして、中之条地域での運行を実現させていただければということで町長にご提言申し上げたいと思っております。

 原町赤十字病院は、医療法に基づく公的医療機関として救急医療や僻地医療、災害時の医療救護活動などを行っている地域医療の要の施設であり、多くの町民の方が利用され、町民の命と健康のよりどころとして地域に貢献をいただいております。

 このたび8月1日より原町赤十字病院において、無料の帰宅支援サービスが始まりました。10人乗りの車両に車椅子対応の改造を加え、7人乗りとして東吾妻町の2つの運行エリア内に住んでいる70歳以上の患者の帰宅の交通手段の確保という趣旨で行われております。なぜ中之条方面で行われないのかと伺いましたところ、車がないからだそうでございます。

 この点での支援を町として行い、高齢者福祉の一助とされることをご検討いただければと思います。町長の考えをお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)それでは、福田議員のご質問にお答えをさせていただきます。

 原町赤十字病院では、本年8月1日より病院独自のサービスということで、東吾妻町管内におきまして無料帰宅支援サービスを実施しております。上毛新聞に掲載されたとおり、病院の職員さんからの提案により病院の独自サービスとして開始された1日当たり2人から3人の方が利用されているようでございます。議員ご指摘のとおり、原町赤十字病院におきましては、車両がないことから中之条町方面への運行はできないとのことでありますが、町内や町外の医療機関との関係はもちろん、交通事業者との関係もございますので、また現在町内の医療機関におかれましては、このような独自サービスは行われておりません。始まったばかりの支援サービスということでございますので、動向を注視しながら今後十分に研究をしてまいりたいと考えておりますので、また福田議員からもいろいろなご提言あったらよろしくお願い申し上げます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)当町におきましては、なかのん号、正式名は中之条町医療機関等外出タクシーというのですか、これを実施していただいておりまして、4つのコース、名久田A中之条コース、名久田B中之条コース、沢渡コース、四万コース、これを1日置きに日に1回運行されているようでございます。非常にありがたいサービスでございます。ただ、運行ルートのない地域もあるようでございますし、原町赤十字病院においては現段階では帰宅支援だけのサービスということですが、先々はいろんなサービスとかをしていければというような考えもお持ちのようでございます。先ほども町長、1日当たり1から2名の利用ということなのですが、私が伺った時点におきまして、登録者数が15人程度ということで、まだ少ないのですよというようなお話でございました。

 先々中之条町においても人口減少に伴って手厚い住民サービスというのがどこまで充実できるかというのは少し先行きの難しいところも出てくるかもしれません。そのようなときにも備えて病院側でこういったサービスをしていただけるというチャンネルを確保していくというのは、ある意味将来を見越した住民サービスの一環になるのではないかと思っております。

 町長は、先ほど前向きな答弁をいただいたと私は考えておるのですが、是非ですね、取りあえず車がないということで、内部でもいろいろ中之条地区とかいろいろ検討されたそうです。ただ、所在地が東吾妻町なので、そこを優先をされたようでございます。ぜひ町長、これを考えていただければと思っております。よろしくお願いいたします。答弁があれば。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)今福田議員からお話ありました関係につきましては、中之条町もなかのん号をはじめいろいろ福祉関係の交通弱者対策に取り組んでおるところでありますけれども、いかんせん高齢化が進んでおりますし、広域的な広い面積を有しておりますので、そういったことも踏まえて交通対策、特に交通弱者の対策についてはこれからしっかりやっていかないといけないのかなと、そんなふうに思っておりますので、今回の原町赤十字病院の関係もそうですが、いろんな情報を取り入れながらしっかり研究をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)ぜひ検討のほうをよろしくお願いしたいと思います。
 

〇群馬銀行移転跡地の取得を図ることについて
 

 最後の質問に移らさせていただきます。将来の町づくりに備えて群馬銀行移転跡地の取得を図ることについてお尋ねいたします。  

 群馬銀行移転跡地は、町の中心部に位置しておりまして、面積約1,280平方メートルを有しております。有用性のある価値のある土地であります。本来であれば、民間により活用されるべきであると思われますが、町中心部のさらなる充実、発展の一助になると思われますので、将来を見越して用地取得を図るべきと思いますが、町長のお考えをお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)それでは、福田議員の群銀跡地についてのお尋ねでありますけれども、議員おっしゃるとおり群馬銀行中之条支店につきましては、原町支店と統合、現在の場所に移転され、その後に旧中之条支店につきましては、取壊しが行われ、現在は更地の状況となってございます。

 近隣のつむじやミュゼ、あるいは役場、近藤公園など町所有の複数の施設と一体化した整備やまちづくりを推進するべきとのご提案だと考えております。町でも群馬銀行様のほうへ跡地利用について照会をさせていただきました。「現時点では自社のほうで保有し、使用していきたい」という意向を伺っている状況にありますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いします。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)町長、答弁の中でお話しになられましたが、町並みの中心部分で我が町の玄関と言えるような場所であります。中之条町ふるさと交流センターつむじや中之条町歴史と民俗の博物館ミュゼ一体の今後の在り方について、町長はどのようにお考えがあるのかお伺いしたいと思います。

 と申しますのは、つむじができる頃、あのへん一帯をああしよう、こうしようといろんな夢のある議論がございました。町長があの場所を、先ほども述べましたように近藤公園もございますし、上手に再開発というのですか、もう少し充実していただけると非常に魅力のある町の顔になるのではないかと思っております。何か町長お考えがありましたらお願いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)おっしゃいますようにつむじ、あるいは博物館のミュゼ、こういったことにもだんだんコロナ禍の後、来場者が増えているようであります。大きなイベントのときは、役場の駐車場をご利用いただいたり、そういった関係でみなさんが上手に駐車場を利用していただけるのかなと思います。まちなかリレーマラソンとか、そういったビエンナーレ、大きなイベントがあるときは役場の駐車場を活用させていただきながら利用していただいておるというのが状況でありますけれども、今後の動向については今こういうふうにしようという計画的なものはございませんけれども、みなさん方のご意見を伺いながら参考になるものはこれからも意見としてお伺いして将来につなげていければと、このように考えておりますので、よろしくお願いします。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)現段階ではなさそうなので、非常に残念なのですが、町民の方の中には鳥追い太鼓の展示場、もう少し世間の目に触れやすい場所で展示されたらどうかとか、資料館がミュゼのほうからアクセスできて、まだお住まいの方がいらっしゃるので、ちょっと言いづらい部分もあるのですが、一体的に整備されると魅力度が上がるのではないかと思います。まずその方向で検討いただければと思っております。

 当座、是非ですね群銀に照会して、群銀が使うようだって聞けばちょっと残念なので、町長のほうから積極的にアプローチしていただいて、是非、群銀のみなさんは中之条のいろいろ貢献していただけているのだけれども、是非今度はあの跡地を中之条のために使わせていただけませんかということで、一生懸命努力して汗をかいていただきたいのですが、そのへんの決意をお伺いしたいのですが。

〇議長(安原賢一)町長。

〇町長(外丸茂樹)あくまでも民地でありますので、こちらの考えと所有者の方の考えが一致するかしないかというのはあくまでも民地の所有者の考え方もやっぱり尊重しなければならないことになりますので、ご意見として承っておきまして、また群銀さんともこういうお話ができるときがあればさせていただければと、このように思っております。

〇議長(安原賢一)12番、福田さん

〇12番(福田弘明)町長の実力を発揮をしていただいて、よくぞやってくれたと将来の方が思うようにやっていただければと思っております。

 以上で私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。


議会からのお知らせ
議会カレンダー
議会のしくみ
本会議と委員会
議会だより
会議録
一般質問
議会録画配信
視察研修報告