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令和7年12月定例会議 一般質問(関美香議員) 

ページID:0012551 更新日:2026年2月13日更新 印刷ページ表示

01 7番 関美香議員 令和7年12月定例会議一般質問

〇7番(関美香)みなさん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問をさせていただきます。質問の内容は、1、少子化対策における同窓会支援事業について、2、中之条ガーデンズの運営についてです。よろしくお願いいたします。

 初めに、少子化対策における同窓会支援事業についてお伺いをいたします。中之条町では、少子化対策において様々な子育て支援を講じていただき、その充実した支援内容に対して町内外から高評価をいただいており、町長をはじめ職員の皆様に心より感謝申し上げます。様々な子育て支援施策を行い、少子化対策に取り組まれている中之条町でありますが、出生数を拝見しますと、令和4年度が48人、令和5年度が55人、令和6年度は49人と減少傾向が続いております。

 そこで、少子化対策における同窓会支援事業の実績とその効果に対する見解をお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)それでは、関美香議員のご質問にお答えをさせていただきます。

 同窓会支援事業補助金につきましては、同窓生の親睦を図るとともに、独身男女の出会いの場を創出するため、20歳から40歳未満を対象として、同窓会にかかる経費の一部を補助しております。令和5年度より対象年齢を拡充し、25歳を20歳に引下げ実施してまいりました。利用実績につきましては、令和5年度、令和6年度とともにそれぞれ3件であります。いずれも「はたちを祝う会」の参加者が同窓会を開催し、本補助金をご活用していただいております。気心の知れた同窓生との再会を通じ、親睦を図ることの目的は達成されていると思われますが、男女の出会いの場として独身者同士が交流をし、その後結婚や出産に結びついているかどうかについては把握していないのが現状でございます。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)同窓会支援事業の実績とその効果についてお答えをいただきました。少子化対策における同窓会支援事業の目的は、ご答弁いただいたように、20歳から40歳未満を対象とした独身男女の出会い場の創出を目指していると認識しております。

しかしながら、同窓会は生まれ育った中之条町で共に歩んできた仲間との親睦を図る場であり、出会いの場の創出というよりも、同窓生との交流、また同窓会を通して中之条町の魅力を再認識するという部分に重点を置くべきではないでしょうか。

以上の点から、同窓会支援事業において独身男女の出会い場創出という視点を見直すべきと考えます。また、同窓生との親睦を図る場であるならば、対象年齢を拡充すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)それでは、お答えをさせていただきます。

 現在、町で行っている本事業は、少子化対策を目的とし、独身の男女の出会いの場を創出することを目指しております。しかしながら、実際に何人が結婚や出産に結びついたのかを、効果測定は困難であり、事業効果をお伝えできないのが現状でございます。

 中之条町と同様に少子化対策を目的として事業実施をしております事例といたしましては、岡山県の事業として、結婚への関心の向上や出会いの機会の創出等の少子化対策に重点を置き、同窓会やイベントを支援する市町村へ補助金を交付している事業もございます。しかし、全国的に見ますと、事業の目的を郷土愛の醸成、定住人口の増加、地域経済の活性化等としており、対象年齢層を幅広く設け、同窓会支援事業を実施している市町村が多く見受けられます。

 現在、町が行っておる補助事業につきましては、対象年齢を拡充しますと、少子化対策の観点からすると趣旨から外れてしまうということも考えられます。これらのことを勘案し、今後補助事業の利用を希望する方々のご意見も参考にしながら、本事業の目的、対象年齢の見直しも含め、有益な補助制度となるように引き続き研究をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)同窓会支援事業の目的において、やはり同窓生との交流や中之条町の魅力を再認識するという視点が大切であると考えます。10月に同窓会支援事業補助金を使い同窓会を開いた30代の方から、20歳の時に同窓会を行った同じ旅館で今回同窓会を開催したところ、従業員のみなさんに大変喜んでいただいたとのエピソードをうかがい、同窓会支援事業にはご答弁いただいたように地域経済活性化の側面があると感じております。

 また、同窓会の開催を計画する中で、補助金の内容を調べたところ、対象年齢に該当せず、補助金を使うことができなかった60代の方からは、同窓会支援事業補助金であるならば、対象年齢を40歳未満とせず、拡充して欲しいとのお声をいただいております。同窓会を通してふるさとの魅力を再発見し、中之条町へUターンしようという機運の醸成につながることも考えられますので、対象年齢の拡充を望むところであります。

 また、ご答弁いただいたように、同窓会支援事業において、実際に何人が結婚や出産に結びついたのか測定が困難で、事業効果を伝えられない現状であることからも、同窓会支援事業の在り方についての検討を要望いたします。

 そして、少子化対策における同窓会支援事業を通し、出会いの場づくりについて学ぶ中で、多様性の尊重という視点の大切さを改めて感じました。少子化対策における出会いの場づくりについては今後の課題であり、引き続き議論させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、次に中之条ガーデンズの運営についてお伺いをいたします。外丸町長の公約における中之条ガーデンズの運営については、持続可能な施設となるよう、管理、運営方法などを見直すとあります。また、平成30年に行われた町長選挙では、中之条ガーデンズが選挙の争点であったと記憶しております。

 以上の点から、町民のみなさんは中之条ガーデンズの運営に動向に注目していると考えます。中之条ガーデンズの運営において、決算状況を見てみますと、毎年度赤字が出ており、そのような状況は町民のみなさんから理解を得られていない部分であると考えますが、見解をお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)中之条ガーデンズについてのご質問をいただきました。中之条ガーデンズにつきましては、グランドオープンから5年目の年でございます。9月定例会議において認定をいただきました決算は、開園以来経常収支は赤字が続いている状況にございます。町長就任以来、ガーデンズの運営の見直しを実施し、経費の削減を照査し、赤字幅を縮減し、持続可能な施設運営に努めているところでございます。

 まず、入園料につきましては、本年度料金改定を実施し、一定の効果は上がっているものと思っております。そして、四万温泉協会との連携実証といたしまして、宿泊客の誘導等の事業展開の実施をいたしました。しかし、入園者の増加にはつながることはまだまだ至っておりません。食堂につきましても、提供単価の見直しを実施させていただき、物価高騰及び食料品等々の高騰に対しましても、柔軟に取り組んでまいりたいと考えております。

 歳出では、棚卸等を実施し、適切な在庫管理に注力し、工事請負費におきましては、ブルガリア花壇整備等を行ってまいりましたけれども、歳出の圧縮と事業への投資についてメリハリのつけた事業実施を努めております。

 現在のガーデンズの運営を赤字から黒字に転換することは大変困難な状況にございますが、観光振興の拠点としての中之条ガーデンズの存在意義を再確認しつつ、町民の理解を得られる施設運営に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)中之条ガーデンズの運営において、長引く物価高騰や人件費の増加など、大変厳しい状況の中、赤字幅の削減を照査し、歳出の圧縮に努められている状況をお話ししていただきました。

 その中で、本年度、入園料の改定を行い、一定の効果があるとのことでございます。グランドオープンから5年目、情報発信にも力を入れ、「中之条ガーデンズといえばバラ」という知名度が定着しつつあることから、私は、バラが見頃を迎える時期の入園料をさらに改定してよいのではないかと考えております。ご答弁の中で中之条ガーデンズの存在意義を再確認しつつとありましたが、バラを通したブルガリア大使館との交流も始まり、中之条ガーデンズにおいてバラは大きな存在であることから、入園料の改定の検討を行うべきではないかと考えております。

 私は、中之条ガーデンズの施設整備と運営について賛成の立場であることから、町長をはじめ職員のみなさんと共に今後の運営について考えていきたいと思っており、その観点に基づいて質問を続けさせていただきます。

 植栽や育成に携わるアドバイザー等へ支払う委託料が高額であることから、植栽や育成については将来を見据えての検討が必要と考えますが、見解をお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)アドバイザー等への委託料につきましては、見直しを毎年実施させていただいております。本年度は運営指導及び藤育成管理指導業務につきましては、業務委託を解除させていただきました。また、ディレクション業務委託につきましても3割弱の削減を実施させていただいております。引き続き見直すべきものと投資すべきものを見極めて、健全運営に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)いただいた答弁の内容から、外丸町長の公約である中之条ガーデンズが持続可能な施設となるよう、園内のディレクション業務や植物の管理、指導等の見直しを行っている状況を認識いたしました。有名なアドバイザーのみなさんに携わっていただき、グランドオープンを迎え5年が経過した今、ご答弁いただいたように見直すべきもの、投資すべきものを見極めていくことが重要であると考えます。

 また、冒頭申し上げたように、町民のみなさんは中之条ガーデンズの運営の動向に注目していると考えますので、健全な運営に努めていただくよう、引き続きの取組をお願いいたします。

 それでは、次の質問に入ります。持続可能な施設運営を目指す上で、入場者数の増加とリピート率の向上が重要であることから、中之条ガーデンズにおいて、花だけではなく、施設の有効的な活用を検討していくべきと考えますが、検討をお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)施設の有効活用につきましては、現在、ガーデンという「花をめでる施設」としておりますけれども、5年が経過したところでございます。先ほど関議員からもお話ございましたように、ブルガリアを通じてバラの関係でのつながりも非常に一定の効果があるというふうに思っております。

先ほどの答弁のとおり、見直すべきものと、投資すべきものを見極めてまいりたいと考えておりますので、花以外の施設の有効活用もその1つとして研究してまいります。5年先のガーデンズ、あるいは10年先の未来を模索しながら、さらなる集客に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)すみません。見解をお伺いしますというのを、検討と言ってしまいました。訂正いたします。すみません。

 それで、5年先のガーデンズを模索してまいりたいと町長からご答弁いただきました。これから先の中之条ガーデンズは花をめでるだけでなく、新たなセールスポイントが必要であると考えております。そのためには施設を有効的に活用していくべきであり、私は「リラックスの森」に注目をしております。その理由は、木々に囲まれた景観がすばらしく、その名のとおり心地のよい空間であり、積極的に活用していただきたいと思っております。そして、「リラックスの森」を有効的に活用しる上で、観光施設として外せない要素であるペットとカフェを取り入れるべきと考えます。

 理由として、ペットツーリズムという旅行スタイルが注目を集めており、ペットツーリズムは単なるトレンドではなく、愛犬を家族の一員として迎え入れている社会のニーズであると考えます。また、ペット連れ旅行者が満足すれば、リピート率が高いというデータもあることから、リラックスの森をペットと共に過ごせる場所としての調査研究を行うべきと考えます。

 また、カフェについてですが、単に飲食を提供するだけではなく、日常から離れた心地よい空間で質の高い飲物やスイーツを味わうことで、心を満たすことができる場所がカフェであることから、観光において外せない目的であり、自然に囲まれたカフェで過ごす時間は、訪れた方の心を満たす価値があると考えます。

 以上の点から、施設の有効的な活用として、「リラックスの森」でのペット同行、またカフェスペースについて調査研究を行うべきと考えますが、見解をお伺いいたします。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)ガーデンズの中にございます「リラックスの森」の有効活用についてのお尋ねでございますけれども、関議員おっしゃるように、ペットを家族として考えている方が非常に多ございまして、昨今、ペット同伴の施設利用についての問合せもいただいております。また、キッチンカー等が出店されない期間におきましては、飲食物の販売拠点がございませんので、この質問の趣旨は理解できるところでございます。

 先ほどの施設の有効利用と同様に、今後の在り方を調査研究してまいりたいと考えておりますので、関議員からもいろいろご指導、ご鞭撻をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)答弁いただきましたように、「花をめでる施設」として5年が経過しました。令和2年度から令和6年度までの入場者数の推移を見てみますと、令和2年度の約13万8,000人がピークであり、令和4年度は約10万人、令和5年度は約9万人、令和6年度は約8万人と減少が続いていることから、入場者数の増加とリピート率の向上を図る取組が必要であると考えますので、「リラックスの森」におけるペット同行とカフェスペースについての調査研究を要望いたします。

 また、持続可能な施設を目指す上で、町民の利用向上を図ることが大切であると考えますが、見解をお伺いいたします。また、取組の現状についてもお聞かせください。

〇議長(安原賢一)町長

〇町長(外丸茂樹)関議員おっしゃるように、町民の利用向上は施設の持続可能な重要な要件の1つであると認識してございます。令和7年度、現在の町民利用率は11.8%でありまして、全体の1割程度の利用でございます。やはり多くの町民の皆様にお越しいただき、楽しんでいただける施設運営が当然求められていると思っております。

大変な重要なご指摘であると思う反面、大変難しい課題でもあると認識いたしております。町民であれば無料で入園できる施設を継続しておりますが、町民花壇であったり、ブルガリアフェア開催であったり、町民参加型のイベントも多く実施しておりますが、なかなか利用率が伸びない状況でございます。持続可能な施設運営を目指し、内容の改善は随時行いながら、施設の運営にあたってまいる所存でございます。

関議員おっしゃるように、入園者数が年々増加でなく、ちょっと減少していると。コロナの影響もあったのでしょうけれども、ただ期待しておりますのは、やはりインバウンドとか、四万においでいただく方、あるいは草津なんかは今年度恐らく500万人を超えるだろうという方々が、中之条ガーデンズに寄っていただけるような、そういった回遊していただける、そういうことに対しても我々も力を入れていきたいと、こんなふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。

〇議長(安原賢一)7番、関さん

〇7番(関美香)本当にコロナの時期はなかなか屋内の施設がというところで、ガーデンズ、入場者数が伸びていったというデータが残っているのかなと思うのですけれども、町長おっしゃられたように、本当にこれからやっぱり回遊していただけるよう、上信も完成すると余計に通り過ぎていってしまうのではないかなという、本当にそういう心配もありますので、本当に施設の有効利用、大切ではないかなという思いで提案をさせていただきました。

 それで、本当に今聞かせていただいたように、町民参加型のイベント多く実施されております。そもそも町民は無料の施設でありますが、町民の利用率が伸びない状況から、ご答弁いただいたように大変これは厳しい課題であり、私も正解を導き出すのは厳しいと思っております。

 町民の利用向上において、先ほどお話しさせていただいた「リラックスの森」のカフェスペースという視点は大切であると考えております。カフェは、単に飲食を提供するだけではなく、日常から離れた空間で心を満たすことができる場所であります。そのような場所が中之条ガーデンズの中にあったら、観光客だけではなく、町民のみなさんにも喜んでいただけるのではないかと常々考えております。ただ、「リラックスの森」にカフェの常設となりますと、予算や費用対効果をしっかりと精査していかなければならないという点も理解をしているところでございます。

 そこで、カフェに関連して、アフタヌーンティーという喫茶文化を紹介をさせていただきます。アフタヌーンティーは、1800年代にイギリスの貴族の間で始まった午後に紅茶と軽食を楽しむ習慣であり、現在ではホテルやカフェで提供される優雅な喫茶文化として人気があり、日本では「ヌン活」と呼ばれ、SNS映えするとして、若い世代を中心に人気が高まっています。アフタヌーンティーの発祥は、ナチュラリスティックガーデンの発祥の地でもあるイギリスであることから、中之条ガーデンズとアフタヌーンティーを関連づけることで、相乗効果をもたらすと考えます。また、アフタヌーンティーであれば、既存の施設を使用して開催できることから、町民参加型のイベントや観光客の増加において取り入れていただきたい要素であると考えております。

 また、最初の質問の中で、出会いの場づくりについて引き続き議論させていただきたいと申し上げましたが、中之条ガーデンズは出会いの場づくりに適した場所であると私は思っております。美しい植物や、先ほどお話しさせていただいた喫茶文化を好むのは時代の風潮から男女関係ないと考え、中之条ガーデンズの特色を生かした出会いの場づくりの調査研究を望むところであります。こちらについての所管は住民福祉課でありますが、町民の利用向上を図るためには、各課横断しての調査研究が必要と考えます。

 最後になりますが、中之条ガーデンズが持続可能な施設となるよう、様々ご苦労あろうかと思いますが、引き続きの取組をお願い申し上げ、私の質問を終了いたします。ありがとうございました。


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