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04 6番 佐藤力也議員 令和7年6月定例会議一般質問
〇6番(佐藤力也)6番、佐藤力也です。議長のお許しをいただきましたので、令和7年6月定例会議一般質問をさせていただきます。
今回の一般質問は、1つ、町づくりにおける観光振興について、2つ、中之条ガーデンズの運営についてです。
町づくりにおける観光振興について
ではまず、町づくりにおける観光振興について、町長にお伺いいたします。近年、地方創生が叫ばれる中で地域資源を生かした観光振興は、持続可能な町づくりを進める上で極めて重要な要素と考えられます。特に私たち中之条町は、自然、文化、歴史、そして温泉という豊かな観光資源を有しており、それらをどのように磨き上げ、どのように町の将来像と結びつけていくかが今後の政策の鍵となってくると感じております。そこで、以下の3点についてお伺いいたします。1つ、町づくりにおける観光振興に位置づけについて。2つ、四万、沢渡、六合の3つの温泉地の課題と対応について。3つ、四万温泉の喫緊の課題と今後の取組について。
それではまず、1つ目の町づくりにおける観光振興の位置づけについてお伺いいたします。観光は、単なる一産業にとどまらず、町のにぎわいや雇用創出、地域経済の活性化、移住定住促進など、複合的な波及効果を持つ重要な要素です。今後の町づくりにおいて観光振興はどのように位置づけられ、どのように生かしていこうと考えているのか、町長のお考えをお聞かせください。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)それでは、佐藤力也議員のご質問にお答えをさせていただきます。
昨年の6月の一般質問で同様な質問をいただいておりますが、基本的な考え方に変わりはございません。群馬県や町観光協会等の関係機関との連携を図り、本町の魅力発信に努め、さらなる観光誘客を目指すとともに既存の観光スポットのさらなるブラッシュアップに努めてまいります。中之条ガーデンズ、中之条花楽の里を観光振興の拠点として、その役割を担ってまいりたいと考えております。地域資源の活用、地域経済の活性化、地域コミュニティーの創出及び強化並びに人口減少は特に大きな課題でありますし、移住定住ももちろん強化しなければいけない施策だと考えております。いずれにいたしましても、複合的に持続可能な町づくりを進める重要な位置づけとして観光振興を捉えておりますので、地域の特性に応じた観光振興を図ってまいりたいと考えております。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)この観光振興についてというところ、私が外丸町長に、伊能町長から替わってから観光と農業というところで繰り返し繰り返し討議をさせていただいているところでございますけれども、なぜそこまでというところは、やはり観光の重要性、そして今抱える課題というところが本当に深刻なものになっているというところであえてもう一度ここでやらせていただくことにいたしました。
今答弁いただきましたけれども、これから次の四万、沢渡、六合の3つの温泉地の課題、そしてその対応についてご質問させていただくわけですけれども、どうかまたかと思わずによろしくお願いいたします。それでは、質問に移ります。本町には、四万、沢渡、六合という3つの温泉地があり、それぞれが豊かな歴史と文化的背景を持ち、観光資源として大きなポテンシャルを秘めております。しかしながら、各温泉地には異なる課題があり、例えば交通アクセスの改善、観光インフラの整備、宿泊施設の老朽化、後継者不足などが挙げられます。町としては、これらの課題をどのように把握し、地域ごとの実情に応じた施策を講じていくお考えでしょうか。具体的な取組についてお聞かせください。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)先ほど地域の特性に応じた観光振興を図ってまいりたいと答弁をさせていただきました。
ご質問の四万、沢渡、六合の温泉地は、それぞれに歴史や文化が異なります。それこそが地域特性であると考えます。共通した課題もございますし、その地域特有の課題もございます。ひとえに全ての課題を克服することは困難でございますが、それぞれの地域実情に応じた各温泉地が持つ特性、個性を地域のみなさん、事業者のみなさんのご協力をいただきながら効果的な施策として実施に向けた研究をしてまいりたいと考えております。各温泉地の温泉協会、温泉組合の存在意義は非常に大きいものと認識をいたしております。それぞれの温泉地についてですが、四万温泉は比較的知名度も高く、温泉街の景観も維持されているものと思っております。宿泊施設のリニューアルも実施されておりますが、老朽化や後継者不足が大きな課題であると思います。観光客の滞在期間を強化するための取組として、四万の清流をプロモーションしていきたいと考えております。
次に、沢渡温泉は、四万に比べると規模は小さくひっそりとした雰囲気が魅力の温泉街であります。交通のアクセスがやや不便であり、老朽化や後継者不足は四万温泉と同様に大きな課題であると思います。静かで落ち着いた雰囲気の温泉街を継続してプロモーションしていきたいと考えております。
六合温泉郷は、自然豊かな環境に包まれており、秘境的な温泉地でありますが、旅館の件数も少なく、交通アクセスもあまりよくないことから、観光客の誘致に苦慮しているものと思っております。ラムサール条約や天然記念物、赤岩重伝建等々の登録や指定も多い地域であることから、自然と文化を融合させたプロモーションをしていきたいと考えております。
それぞれの温泉地において後継者不足、観光インフラの整備等々共通した課題も山積しております。町予算の執行につきましても、バランスを保ちながら観光振興として各温泉地の魅力を最大限に引き出せる施策を継続して実施してまいりたいと考えております。地域のご協力なくして施策を進めることはできませんので、実施可能な施策を精査し実施してまいりたいと考えております。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)ただいま町長より各温泉地の特色を生かした観光振興を進めていくという答弁をいただきました。中でも四万温泉は、もちろん宿泊業の数、多くございまして、これまでもそれなりの結果を残したというのですか、メジャーな温泉地として中之条町を引っ張ってきたというところでございますけれども、沢渡、六合といったところはまだまだ未開発なところがございますので、そういったところ、新しいところもしっかりと調査研究しながら開発していっていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
続きまして、3番の四万温泉の喫緊の課題と今後の取組についてお伺いをいたします。では、ここで四万温泉の今現在の状況、四万温泉に年間どれくらいのお客様がいらっしゃっているか、そしてどれだけの経済効果を上げているか、それを分かりやすくお伝えするために四万温泉宿泊利用統計のデータ、数値をお示ししたいと考えます。まず、2024年、昨年の利用者の延べ人数ですけれども、宿泊利用者が年間合計23万4,283人、休憩利用者、この大部分は四万清流の湯の利用人数となりますが、6万9,746人、合計で30万4,029人となります。では、コロナ前の数字はどうだったかといいますと、平成30年がトータルで35万3,304人、平成31年、令和元年、ここは年号が変わりましたので、同じ年です。37万1,484人となっており、人数にして約5万人から7万人、割合で言いますと約14%から19%の減少となっております。ちなみに、消費総金額については平成30年が約42億5,000万円、平成31年、令和元年が約46億8,000万、2024年が約49億5,000万円となっており、金額だけですと若干増加をしておりますが、最近の物価の高騰や従業員に対する賃金の増加を鑑みますと、経営自体は集客数に比例して大変厳しい状況にあるのは容易に想像がつきます。さらに、お客様が減る中にあって、コロナ禍で国が進めたゼロ金利融資の返済がさらなる負担となっていることは言うまでもありません。ただいま四万温泉の宿泊利用統計のデータを提示し、現在における四万温泉の財政状況をお伝えいたしましたが、年間400万人を突破した草津温泉と比べると、その差はまた広がったと思わざるを得ません。このままでは、経営が立ちゆかなくなり、廃業する事業者が出てくることも現実の問題として浮上してきております。四万温泉の宿泊業をはじめとする観光に携わっている方々の自社努力、そして温泉協会としての観光振興策、それだけでは力不足と言わざるを得ないのです。そんな状況にある今こそ町の力、外丸町長による政治の力が必要とされていると考えます。
そこで、今現在四万温泉における課題や問題点をいま一度お伝えし、外丸町長のお考え、今後の取組についてお伺いをしていきたいと考えます。今現在四万温泉が抱える課題や問題については、通告書にも丸印で記載がありますが、次のようなものが挙げられます。(1)、人手不足問題、(2)、駐車場や老朽化が進む町道や歩道などのインフラ整備、(3)、インバウンド対策、(4)、観光スポット整備と新名所の創出、(5)、廃墟の撤去などを含む空き店舗対策、(6)、ぐるりんバスなどの周遊バスやタクシー不足などの二次交通対策、そして(1)の人手不足の問題に関連した雇用支援として(7)、従業員への資格獲得支援、(8)、観光に特化した地域づくり協力隊員の募集、(9)、町独自のシェアカー導入といった要望が上げられております。また、(2)の駐車場などのインフラ整備に関連して、四万温泉を訪れたお客様の中で体に障害を持つ方、そのご家族からは優先駐車場やユニバーサルトイレの整備、また施設のバリアフリー化の推進を要望する声もいただいております。そして、こうした課題や要望について、四万温泉協会では理事会にて取りまとめ、四万温泉協会長を通じて課題や要望を毎年町に提出しております。その内容については、外丸町長も十分よく知るところかと存じております。私もこれまでに一般質問や予算質疑におきまして、先述した問題について質問し、町長にご答弁をいただいておりますが、その後進展が見られたところ、また今後の取組について、町として地域の声をどのように受け止め、今後の施策に反映させていくのか、具体的な考え方をいま一度お聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)佐藤議員の、四万温泉地についての温泉地が抱える問題、課題、今後の対応というご質問であります。(1)から(7)、(8)、(9)までありますけれども、具体的に一つ一つお答えをさせていただきたいと思います。
過去にいただきました同様の質疑におきましてお答えをさせていただきますが、(2)の駐車場、インフラなどのインフラ整備及び(3)のインバウンド対策については、令和6年12月の一般質問でお答えさせていただきましたとおりでございます。現状でお答えできるような進展はございませんけれども、町全体として当然検討していかなければならない課題でございますので、引き続き検討をしてまいりたいと考えております。
次に、(1)ということでご質問いただいている人材不足問題、(7)従業員の資格取得支援について、(8)の観光に特化した地域づくり協力隊の募集について、(9)の独自のシェアカー導入についてはどうかということでございますが、まず(1)の人材不足問題は非常に難しい問題でございます。町全体も少子高齢化が進んでいる中で移住施策の充実を図ってまいりました。補助金につきましても、移住者や定住者向けの補助金、補助金につきましても事業者向けの補助金を用意させていただいております。温泉地の人材不足に対し、根本的な解決ということになりませんけれども、講じられる施策を継続してまいりたいと考えております。
(7)の従業員への資格取得支援についてでございますが、行政の役割は地域振興や経済振興、観光振興を促進することにあります。個人の資格取得に当たるものについては、個人の負担による取得をすべきと基本的に考えております。しかし、従業員の資格取得支援として、セミナー講習等地域全体の底上げに資する事業につきましては、関係団体と連携した取組を継続して研究してまいりたいと考えております。
次に、観光に特化した地域づくり協力隊の募集についてでございますが、総務省の募集要件等を鑑み、支援が可能であれば効果的な手段であると考えております。しかし、先ほどの人材不足を穴埋めするための制度ではございませんので、十分な精査が必要かと思います。
(9)の町独自のシェアカー導入はどうかということでありますが、現在町独自のシェアカー導入は検討しておりません。近隣町村の動向を踏まえて研究してまいります。
以上でいいですか。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)まず、人手不足の問題ということに関してご答弁をいただきました。今、これは過去の質問でもしたかもしれないのですけれども、四万温泉だけに限らず日本全体を見たときにもやはり料理人不足というのですか、日本料理を作る方の板前さんが不足しているということでございます。インバウンド需要が高まってくる中で、やはり日本でしか食べられない料理というところというのは本当に貴重なところでございまして、いろいろと泊食分離といったようなやり方もあったりもするのですけれども、そこに関しても例えばイタリアから来た方がスパゲッティを食べに行くかといったら、やはりそこは望まないということなのです。ということで、やはり日本料理の料理人をどういうふうにやって育てるかといったところも、これはもう国全体の課題になってきているのかなというところでございます。そういったところも人手不足の一つの一因かなというところでございますし、また先日四万温泉の令和7年度の新入社員の合同入社式に町長もおいでくださってご挨拶をいただきましたけれども、そのときに今年は14人の新入社員がいたかと思います。3名が群馬県内、3人が県外の日本人、そして残りの8人が東南アジアを中心とする外国人労働者でございます。平均年齢はといいますと二十歳ということで、とても若い年代の方たちが入ってきていただきました。そういった方たちがこれから末永く中之条町に住んでいただき、生活をしていただくということで、先ほども言いましたいろいろな雇用支援という部分、これからも町として取り組んでいっていただければなと思います。よろしくお願いいたします。
そしてまた、先ほどの8番です。(8)の地域おこし協力隊の派遣という部分なのですけれども、四万温泉協会、今職員が清流の湯を除きまして、協会のほうに事務局長をはじめ5人の社員がいらっしゃいます。その社員が、特に女性の方でもう20、30年と勤められている方、よくご存じかと思うのですけれども、そういった方が新規の新入社員のお給料というのですか、とほぼほぼ変わらないようなお給料で一生懸命頑張ってやっているという現状もございます。そういったところ、いろいろこれから施設の管理ですとかいろんなところで温泉協会の仕事というのは増えていくのかなという部分もありますし、そういったところを若い人たちが入ってくるのだけれども、やはりお給料と仕事量のバランスが悪くて辞めていってしまうという繰り返しが今起こっております。そういったところを鑑みたときに、町としても何かこれから手立てを打っていただきたいなと思うところでございますので、その点についてもこれからも検討していっていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、(5)の空き店舗対策についてお伺いしたいと思います。先ほども言いましたけれども、料理人不足ということでございます。その料理人不足解消のために現在宿泊施設では、これまでの1泊2食付きプランから夕食を飲食店や他の宿泊施設で行う1泊朝食付きプラン、泊食分離に取り組んでおります。しかしながら、受皿となる飲食店不足がその促進を阻んでおります。また、宿泊された町内外のお客様からも夕食後に立ち寄れる飲食店の要望は多数寄せられており、旅行客、そして地元の町民の方からも9時以降になると四万温泉は真っ暗だねという、さみしいねという声もよく聞かれるようになってまいりました。四万温泉には、町長もご存じかもしれませんけれども、落合通りというグランドホテルさんの横、先日ブルガリア駐日大使と散策をされたと思うのですけれども、そこに落合通りという飲食店が建ち並ぶ通りがございます。昭和の時代には、スマートボールなどの遊技場が3軒、飲食店などが十数軒、そういった店舗が軒を連ね、にぎわいを見せておりました。しかしながら、現在は新規にオープンしたフレンチのお店とラーメン屋を含め飲食店4店舗、遊技場1店舗と半分しか店は営業しておらず、大変さみしい限りでございます。
そこで、町が空き店舗を整備し、町なかにあるつむじのようなチャレンジショップとして利活用できないものでしょうか。そういった取組について今後、先ほども答弁の中にありましたけれども、再度それについて町長のお考えをお伺いできればと思います。お願いします。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)四万の空き店舗の対策はどうかというご質問であります。空き店舗を町が整備して、チャレンジショップとして活用できないかというようなご質問でありますけれども、まず町が空き店舗を整備してチャレンジショップ的な運用事業を営む計画はございませんけれども、仮にその空き店舗がその地域にとって象徴的な物件であり、地域の活性化に有効的な事業展開が図られるものと判断した場合は、特例的な対応をすることもあるかもしれません。基本的には、空き店舗の利活用が図られますことを目途にしたチャレンジショップ補助金の利用を推進しておりますし、事業継続補助金も事業者向けにございますので、ご利用いただければと思っております。
私も温泉協会長と何回か話をするときに、やはり人材不足は深刻ですよと。観光ばかりでなく、農業も商業も工業もみんなそうなのですけれども、やっぱり板前さん、料理人さんがいなくて本当に大変なのだというお話を聞いて、先ほどお話のあった泊食分離的なものもやっぱりこれから考えていかなければいけないのだという協会長のお話も伺いました。実際合同入社式に臨んでみますと、先ほどおっしゃったように8名の方が、外国籍の方がいらっしゃって、でもちょっと触れ合ってみますと本当に四万温泉を愛して、そしてここで一生懸命仕事をしようという若い人が来てくれるのだなという、ある意味は期待の、それから喜びも感じたわけでありますけれども、私もたまに自分の私服でぶらぶらと四万へ1人で行くことが実はあるのです。行って、温泉協会のほう、ちょっと入り口に新しいうどん屋さんができましたよね。あそこも実はこの間行ったら、若い人なものですから、私のことが分からないのでちょうどよかったのですけれども、うまそうなうどんですよねなんて話をしながら、見たらやっぱり町外の方が随分いっぱいいて、私の知り合いは一人もいませんでしたけれども、こういった四万の方たちも挑戦をするような、そういうお店を出して四万温泉で頑張っていこうという若い人がいるのだなという、ある意味頼もしくも感じました。
やはり今お話のように空き店舗というのはあちこちにもございますし、空き家もございますけれども、今お話ししたようにそういったことについてはいろんな補助金を活用して頑張っていただければと、このように考えております。またいろんなアイデアがありましたら、佐藤議員からもこちらのほうへ寄せていただければと思っております。よろしくお願いします。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)どうもありがとうございます。おきりこみ屋さんにお越しになったということで、ありがとうございます。主人は分かっていないと思うので、よく言っておきます。
そうしたら続きまして、観光スポット整備と新名所創出についてお伺いをいたします。先月5月19日、四万温泉協会の理事会にて県の天然記念物に指定されている四万の甌穴の整備と嘉満ヶ淵の遊歩道整備の話が協会長から町の考えとして報告されました。甌穴の整備に対しましては、事故の対応、そして今後の取組について迅速な対応をいただきましたこと、大変感謝申し上げます。そして、この問題について本定例会議の中で補正予算として上程されております。この場所は、四万温泉の観光スポットとして大変重要な場所でございますので、早期運用が可能となりますよう議案の議決がスムーズに行われますよう同僚議員の皆様のご理解を深くお願い申し上げるところでございます。
さて、あわせて、嘉満ヶ淵というところの観光開発というお話が出ました。四万温泉協会からも、ほかにも観光施設等の整備改善として清流の遊歩道の整備の要望も上がっていると承知しております。地元の意見の聴取も含めて、今後四万温泉の清流の観光スポット整備及び創出についてどのようなお考えでいるのか。令和7年度の予算をどのような形で使っていくのか、お伺いをいたします。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)観光スポット整備の創出ということでありますけれども、まず甌穴でございますが、昨年度河川を下りる鉄製の階段部におきまして、人身事故が発生をいたしました。やはり老朽化していて、鉄の網が人間に当たってしまったというような事故でありますけれども、また今年の4月に甌穴を見学されていた方が足を踏み外して河川に100メートルほど流された事故が発生いたしました。私もすぐ現場に駆けつけまして、警察の方、レスキューの方と対応を見させていただきました。現在は、そういった指導もありまして、完全に河川へ立入りを禁止するという策を取ってくれというお話でありますので、そこのところはロープを張りまして侵入ができないようにという指導の下にさせていただいております。展望台を設置する計画の事業を現在進めておりまして、設計がおおむね出来上がった状況でございます。今後は、関係機関と許可等の協議を進めて工事に着手する予定でございます。
次に、四万温泉観光資源調査研究業務委託料につきましてお答えをさせていただきます。以前から草津には湯畑、あるいは伊香保には石段があるという話は佐藤議員にも度々させていただいておると思いますけれども、四万は何と言っても清流だというふうにお話をさせていただきました。温泉協会長とも話して、そうですね、四万は清流ですねという話は、お互いそんな意見交換の中で気持ちは一致しております。それを生かした調査研究を令和6年度より実施をさせていただいて、この調査は四万の清流を調査研究し売り出していくための事業でございますので、町といたしましては四万の甌穴付近から調査を開始させていただきまして、順次上流に展開していくための第1弾ということで調査を始めさせていただいたわけでありますけれども、令和6年度における調査実績をベースとして、その候補地につきまして、関係するみなさんにまずお伝えをしなければいけないだろうと準備を進めてまいりました。令和7年度におきましては、関係するみなさんへ町の考え方をお伝えさせていただきましたところでございますが、四万温泉協会長へも先日お話をさせていただきました。それぞれ様々なご意見も当然あろうかと思っておりますが、それらの意見を踏まえまして今後の進め方等を検討してまいりますし、今年度以降も四万の清流につきまして調査研究を進めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、四万地域の観光スポット創出の第一歩としての提案でございますので、いろいろな意見を賜りながら、また今後進めてまいりたいと考えております。
草津の温泉門も数年前に完成しましたが、草津の町長と話をする機会がありましたけれども、しばらく長い時間をかけてやっぱりかかるのだというお話をさせていただいて、今400万人になろうということでありますけれども、四万もこれから私が議会にお世話になった頃は45万人お客さんがおいでになったという情報も聞いております。ですので、そういうところを目指しながら、四万には四万の本当によさがあると思いますので、やはり四万のみなさん方とも相談しながら、要望書も毎年頂いております。遊歩道整備という、最初の頃は、私がなったときは遊歩道整備をという項目がありましたけれども、だんだんその遊歩道整備もいろいろ検討してもらいたいというお話も、協会長の話の中でありますので、上流からの遊歩道整備の説明もさせていただきましたが、上流のほうにもやはりいい遊歩道的なところもありますし、やっぱり整備をしていかなければならないところもあろうと私も考えておりますので、観光協会、そして温泉協会とも意見交換をしながらしっかり慎重に上流に向かって今度考えていったり、上流のところのいいところも調査をさせていただければと、こんなふうに思っております。よろしくお願いします。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)ご答弁ありがとうございます。四万川、四万温泉も縦長ですので、上流から下流まで本当に長い地域でございます。甌穴をはじめ観光スポットの整備については、管理の仕方、そして宣伝PRなどをこれからもいろんな部分で注意が必要なところもあると考えます。四万に訪れたお客様が四万の大自然を安全安心に満喫していただけるように今後も取り組んでいただきたいと考えます。よろしくお願いいたします。
また、この四万温泉の観光振興という部分につきまして、これまで様々な問題、課題を提示し、そして解決策等の提案をしてまいりましたけれども、大小様々な問題や課題があることから、もう総合的に計画を策定し、課題について計画的かつスピーディーに取り組むべきではないかと考えます。そのために町と温泉協会、そして町観光協会が三位一体となってその連携を強化し取り組むことが重要ではないかと考えます。四万温泉協会をはじめとする地元の意見にもしっかりと耳を傾けていただき、また行動力、フットワークのよさを発揮していただき、現地を直接見ていただくことで、先ほどおきりこみ屋さんも来ていただいたということですけれども、もっともっとぜひ四万温泉に来ていただいて、問題解決への判断を、決断をしていただきたいと考えます。ぜひよろしくお願いいたします。
最後に、四万温泉の観光という部分におきまして、インバウンド対策について少し触れたいと思います。先ほど四万温泉における宿泊利用統計のデータをお示しいたしましたが、利用延べ人数の中におけるインバウンド、外国人観光客のデータもございます。2024年において、年間の集客人数は7,752人、全体の約2,5%でしたが、2025年、今年では、今年はまだ1月から4月までの4か月だけのデータでございますけれども、既に6,154人がいらっしゃっており、2024年、昨年1年間に来たインバウンドのお客様の約8割が既に来ている計算になります。言い方を変えますと、インバウンドのお客様が増えなければ今年の1月から4月までの集客数は減少していたことになります。こういった数字を見ても分かるように、今後インバウンド需要への取組に力を入れていくことも観光振興における重要な課題の一つであると考えます。日本全体で言いますと、現在観光における経済波及効果は約20兆円から25兆円と言われております。その中でインバウンド需要は約8,5兆円と言われております。農業における効果が約9兆円と言われておりますので、その効果は大変大きなものと言えます。この後中之条ガーデンズについて質問をさせていただきますが、ブルガリア共和国駐日大使による国際交流をはじめ国外へと目を向けていく時代が来たのではないかと実感します。ぜひこの点におきましても観光振興における今後の取組の中で継続、発展させていただくことをお願いし、次の質問に行きたいと思います。
中之条ガーデンズの運営について
それでは、2番の中之条ガーデンズの運営についてお伺いをいたします。まず、中之条ガーデンズの事業運営計画について伺います。開園5周年を迎え、まさに今、春のローズフェア期間中でにぎわっている中、中之条ガーデンズ、町長をはじめ町職員の皆様、また町内外のボランティアの方々のご尽力によってその評判は旅行業やバス会社などをはじめ町内外から高い評価をいただき、人気と認知度も年々上昇しているように感じます。令和7年度から物価や人件費の高騰をはじめ様々な理由から条例改正がされ、入場料の引上げに踏み切ったわけですが、その中で令和7年度はどのような運営をされていくのでしょうか。まずは、収支目標についてお伺いいたします。また、その収支目標を達成するためにどれくらいの集客を想定しているのか、できれば昨年度との比較を交えてご説明いただければと思います。よろしくお願いいたします。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)ガーデンズのことについては、佐藤議員も先日のブルガリアフェアにおいでいただきまして、ありがとうございました。前町長のときから整備を始めまして、今年度が5周年記念という、グランドオープンしてから5周年になります。やはりその間にコロナが入ったものですから、どうしてもその集客が上がったり下がったりしましたけれども、昨年度から少し打って出ようということで、春の桜のシーズンに夜桜ライトアップ、これを急遽思いつきまして、やるぞという形でさせていただきました。もうそれについては、前回お話しさせていただきましたが、3時間で1,200人という方がおいでいただきまして、楽しんでいただきました。それに味を占めまして、今年も桜のライトアップを挙行させていただきました。例年になく大勢の方に来ていただきまして、キッチンカー、あるいはショップ等も売上げが非常に伸びてきました。そうかといってそれがコロナ前の状況に戻ったかというのはなかなか戻らないのですけれども、ガーデンズもせっかくグランドオープンして5年ですから、やっぱり攻めの戦略を立てることも必要かなと。あわせて、来ていただいた方にお話を聞きますと、ガーデンズの場合はまだPR不足が非常にあるのかなというふうに思います。私も作業着を着て中でうろうろしていますと尋ねられて、どこからおいでになりましたって聞いたら、いや足利から来たとか、いや埼玉から来たとか、そういった方々に聞きますと、いや、あったのだね、こういうところがということがありますので、そのPR不足というのは私たちやっぱり行政としては少し力を入れなければいけないのかなと、こんなふうに思っております。実際的には、いろんな県外の方がおいでになっていただいて、ガーデンズ、非常に今人気が出てきてまいりました。
今回は、ちょっと営業させていただいて、榛東村のほうへ私、出かけさせていただきまして、榛東村にもバラのオープンガーデンをやっている方が十数名組合がいらっしゃいます。村長にお願いして、村長もそうですけれども、ぜひそのバラの関係の方に来ていただきたいという話をさせていただきましたら、村長のほうでマイクロバスで行きますよという形で、実はブルガリアフェアも15人ぐらいの方が来ていただきました。そのことによって、やはりPRを少しでもしようと。
ブルガリアの大使館が中之条町の伊能町長のときに縁を結ばせていただいてから非常にブルガリア大使館が友好的であります。中央高校ともコラボしてみたり、そういう形がありますので、やっぱりインバウンドも含めてそういう交流も深めていかなければいけないのだろうなというふうに思いました。特にこの間の6月8日のブルガリアフェアで痛感をさせていただきました。
今これからちょっと数字的なものを含めて、細かい数字については観光課長のほうから説明をさせますけれども、最初に令和3年にグランドオープンをさせていただきまして、令和4年度には10万4,532人の集客がございました。しかしながら、令和5年と令和6年はやはりコロナの影響を受けてしまいまして、人数は減少傾向にありました。私が今お話しさせていただきましたのは、この5周年を契機に一番最初の11万人を目標としておりましたけれども、10万人に早く達成するような、そういった形にこれから事業運営を図ってまいりたいと。職員には、春のローズフェアがあって、夏は子ども縁日とかいろいろあるのですけれども、そういったイベントを工夫を凝らしてもらって、一番困るのが12月、1月、2月がやはりお客さんが急激に減りますので、ここのところの何か施設を使った催し物、あるいは利用できるような考え方をしっかり考えていこうという形で、私も大体週に1回はガーデンズに行っているのですけれども、そんな話を今させていただいております。数字的に、収入的には一つの例を取りますとこの間のブルガリアフェア、これはちょっと大きかったのですが、土曜日の7日の日は2,060人ぐらい1日入りました。2日目が2,100人をちょっと超えました。ショップの売上げなんかも200万に届くぐらいの数字がありました。やはり何かそういうことを仕掛けたことによって収益が上がるのだろうと。逆に今度は収益が上がってもやっぱり支出のほうもそれなりに精査して抑えるような形も取らなければいけないものですから、5年を契機ということですから、収入と支出、そして仕掛けた売上げを伸ばしていく、そういうことをやっぱり考えながらしていかなければならないのかなと思っております。もし観光課長のほうで補足があればさせますけれども、今の答弁でよろしければ次にまた説明して、質問していただければと思います。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)細かい数字については、後で確認できればいいかなと思っていますので、細かい数字は結構です。大体10万人、ここ最近ご来場いただいているということで、今年の目標は11万人ということで、早期の10万人達成を目標に今動いているという答弁でございました。
今、春のローズフェアの期間中でございますけれども、春、4月でしたっけ、花桃まつりもございました。そのときに四万温泉の、四万温泉だけではないのはちょっと分からないのですけれども、旅館さんとか宿泊業者のところに無料券を配布されたと思います。また、今回は半額券ですか、というところのそういった効果というのですか。今年から始めたということで、データが出ていないところもあると思うのですけれども、これまでに例えばフェアを開催してチラシをお作りになって、紙媒体ですけれども、もう角に三角のもぎりで100円割引券とか、そういったところやってきたかと思うのですけれども、今もやっていらっしゃるのかな。そういったところでほとんどの部分が6月の期間に終わってしまうイベントの告知になります。チケットのほうは10月から11月ぐらいまで使えますよというところで、そういったところの100円という部分がどれだけ効果があるのかというところを結構疑問視している方が温泉地の方にはいらっしゃいまして、もっと四万温泉とセットでガーデンズって言ったほうがいいのではないかという意見がございます。今回町長もこの無料券と半額券というところをやってみて、その結果についてデータが出てからということではございますけれども、たぶんデータ、結果出ると思います。四万温泉、先ほどもお話ししましたけれども、年間それでも30万人来ています。沢渡、六合足したらそれ以上観光客来ているわけで、お客様にその3大温泉地泊まったらもうガーデンズ、ただで、セットで行けるのだとか、半額で行けますよとか、それはもちろんフェアをやっている期間ですとか、やっぱり温泉地の繁忙期というところの日程期間設定というのが必要になってくると思います、金額設定もそうですけれども。そういったところをこれからぜひなるべく早く、例えば紙媒体のチケット、チラシの配布ですと3か月前にはやるのが業界では当然となっておりますので、年度をまたぐので、そこは難しいという部分もあるかもしれませんけれども、これからはそういったところを検討材料にしていただきまして、早めの配布ですとか、そうすれば無駄もなくなりますので、たぶんチラシって余ってしまっている分がすごく多いと思うのです。せっかくいいチラシを作って配布しても配る期間が短いとそれが捨てられてしまうということになりますので、それは大変もったいないと思います。ただ、10月までのチケットが残っているからということで置いているのですけれども、それはそれで別にして、チラシはチラシでまた新しいものをその時期にちゃんと大きなタイトルで作ったほうがいいかと思いますし、ほかにはやっぱりSNSの発信をこれからも力を入れていくということで、今回も新たなインスタグラムも使っての、地域おこし協力隊から卒業された方の人材登用もやっていらっしゃるということなので、そういったところ、先ほど町長も言いましたけれども、無駄をなくしていいものを伸ばしていくというところ、これからも積極的にやっていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。これは、提案、要望ですので、聞いていただければと思います。よろしくお願いいたします。
次に、入場料収入以外の収益を考えたときに売店や食堂での収入を増やす取組も重要かと考えます。その一つの手段といたしまして、売店と商品納入事業者を結ぶオンラインシステムの導入を提案いたします。これは、川場村の道の駅田園プラザでも取り入れているもので、そこでは農家さんと売店の連携を強化して新鮮な農産物を効果的に販売し、お互いの収益につなげているものです。当町では、1日の販売状況を売店営業が終了した後にメール配信していただいておるかと思いますけれども、それですと商品の追加搬入は翌日となってしまいます。在庫状況を事業者と売店で共有し、レジともつながっているため、商品の納品がタイムリーにできれば売店と事業者双方の売上げアップにつながります。また、一件一件メール送信のデータの打ち込みをする手間も省け、もしかするとこれは一件一件やっていないかもしれないのですけれども、ちょっと内容分からないので、省力化にも貢献するところでございます。さらに、道の駅霊山たけやまにもこれは応用できると思います。一緒にやる方法もあるのではないかと考えます。以上の点から、ぜひこのシステムの調査研究についてご提案をいたします。町長、見解があればお願いいたします。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)佐藤議員お尋ねの入場券以外の顧客単価を上げる施策ということで、今、提案も含めてご質問いただきました。顧客単価を上げるのに食堂をまずリニューアルし、明るくきれいな店舗とすることで誘客を図るとともにメニューの値上げを実施させていただきました。結果として、収益率の向上につながっております。お客さんから、高くなったねというようなお話は聞いてございません。逆にきれいになったねと、おいしく食べられましたという話は聞いています。今後は、季節のメニューの導入なども入れながら新鮮味を失わない運営をしていくことを、そしてまた利用率を上げていきたいと考えております。ショップでも品ぞろえを強化するとともに、フェアや季節ごとに模様替えを実施し、新しい商品の開発に取り組みながら利用率の向上を図っていきたいと考えております。佐藤議員にもあそこへ納品をしていただいておりますけれども、今回ショップでも新商品を2つ開発をしていただいて、ゴールデンウイーク過ぎにあそこのところで今販売をしています。クッキーと、それから米のポン菓子、非常に評判よくて私も行ってみると随分売行きがいいよという売店の職員の方にも言っていただいております。そういった形でガーデンズならではの商品も開発しておかなければいけないだろうですし、今までお世話になっていた方々もやはりこれからもお客さんが来れば買っていただけるのかと、こんなふうに思っております。
さらには、先ほどお話ししましたけれども、夏の期間にはファミリーフェアの開催ということで、子ども縁日、これお子さんとかお年寄りが来て、お年寄りというかおじいちゃん、おばあちゃんが孫を連れて来て非常に楽しんで帰ってくれました。これも職員が考えたアイデアでありますけれども。それから、クリスマスマルシェなども強化して収益性を高めたいと考えております。
川場村の道の駅田園プラザに導入してのオンラインの話ございましたけれども、2024年に全国道の駅大2位の施設となる同等な施設を導入できるかも含めて今後研究してまいりたいと考えております。以前徳島の、佐藤議員にも研修出ていただいたと思うのですが、葉っぱビジネスの講演をツインプラザでさせていただきました。その来たときの先生の話を聞いたときも中之条町で開催したのですけれども、やはりオンラインシステムを導入しているのだというお話があったかと思われます。どのような形で中之条町にあってできるのかを含めながら費用対効果、生産者の方の声なども伺いながら関係各課と調査研究をさらに進めてまいりたいと考えておりますので、またいろいろご指導やご提案がありましたらお願いしたいと思います。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)ご答弁ありがとうございます。このシステム、もしかすると農業の野菜の生産者とか、そしてまた宿泊事業者、ホテル、旅館等を結ぶツールにもなる可能性もあると思いますので、ぜひ調査研究をお願いできればと思います。よろしくお願いいたします。
ちょっと先ほど割引チケットの質問をご質問させていただいたのですけれども、その中でちょっと提案がございまして、今回宿泊施設に泊まるとガーデンズの無料券が出るよという形でやっていただいたかと思うのですけれども、こういったことはどんどん続けていってほしいなというところをお話をさせていただきました。大体その宿泊される方は1泊2日が主なのですけれども、来た日にガーデンズに行かれる方ももちろんいると思うのです。天気の都合によって、今日が晴れているので今日行こうということもありますし、またはその逆で帰りに行こうかという人もあろうかと思います。今回は、泊まった方にチケットを配るというパターンだったのですけれども、逆のパターンも考えていいのかなって思うのです。例えば入場料は払って入ってもらったら、その入場券を宿泊する宿にもっていったらキャッシュバックを受けられるですとか、その温泉街もしくは町内で使える商品券なるものと交換できるとか、そういった形もやってもいいのではないかなって思うのです。そうすると、温泉だけではなくて町の活性化にもなるのかなというふうに思いますので、ぜひご検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。
続きまして、中之条ガーデンズのアンケート調査についてのご質問をさせていただきたいと思います。ガーデンズでは、売店の出口にアンケート用紙を設置し、お客様の声をお聞きしているのかなと思っております。これまでに数多く寄せられた要望や意見にはどのようなことがあり、そしてまたそれにどのように対応してきたか、または今後どのように取り組んでいくおつもりかお伺いいたします。
〇議長(安原賢一)町長
〇町長(外丸茂樹)ガーデンズでは、アンケート調査を実施をさせていただいておりますけれども、その結果につきましては計画の中に特に盛り込んでいるわけではありませんけれども、その都度対応をしている状況でございます。間接的には、計画に反映されているところもあろうかと思っております。今まで一番多い要望は、植物の名前を知りたいといったものが一番多くございます。煩雑になることに注意しながらも、ローズガーデンやスパイラルガーデンも表示類は増やしてきておりますけれども、全ての表示をすることはできませんが、対応が可能な範囲で行っております。正確な数字は分析しておりませんが、以前よりも要望数が減ってきているなという感じは思っております。続いて多い要望というのは、ガーデンズ内にある植物を購入したいという要望が多くあります。こちらにつきましても、ローズガーデンフェアの期間中には中之条ガーデンズにもバラの苗を納めていただいている業者より、通常の園芸店などでは出回らないプロショップの苗を期間限定で納入するような対応をいたしました。そのほかスタッフのお客様対応への不満や料金についてのご意見もオープン当初はありましたが、昨今は大分少なくなっている状況でございます。参考までに、料金を上げさせていただきましたけれども、職員に折に触れてお客様とちょっと話をしてみてくれという話で、高いという意見はあるかと言ったら一つもないそうです。逆によそのテーマパークよか安いねというお話はいただいておるところでありますので、一応参考までにお話をさせていただきます。
〇議長(安原賢一)6番、佐藤さん
〇6番(佐藤力也)ガーデンズのアンケート調査についてご答弁をいただきました。花の内容だったり、専門的なことについての質問、要望だったりが多かったというふうに感じます。もしかすると自分は、ペットツーリズムというので、ペット同伴できないかとか、そういった意見もあるのかななんて思っていたものですから、ちょっと意外でした。ただ、そこにもうそれぞれ対応されているということですので、今後もそういった迅速の対応をしていただければいいのかなと思います。よろしくお願いいたします。
最後の質問となります。こちらインバウンドの方をはじめ日本人観光客に、特に若い世代で公共交通機関を利用されてガーデンズに行こうとされる方へのアクセスのしづらさという部分が指摘をされております。この点について、今後の取組についてお伺いしようと思いましたけれども、二次交通という部分が所管の管轄ということになっておりますので、この場での追求は取りやめ、委員会で質問させていただくことといたします。ここでは、マイカー以外で来園されるお客様へのさらなる利便さの追求をお願い申し上げるのみとして、このガーデンズについての質問を終了したいと思います。
今回観光振興というところで、各温泉地の課題、特に四万温泉の課題、そして中之条ガーデンズ、そういったところ、やはり観光とガーデンズ、花と湯をセットでこれから売っていくということが非常に有効かつ大切なのかなというふうに感じております。その新たな一歩、試みを町では町長を中心に始めたということだと思いますので、ぜひそれは継続していただければいいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
さらに、途中でも言いましたけれども、もっともっと、町長はフットワークがいいので、四万温泉、沢渡、六合、いろんな温泉地行ってもらって、地元の声をしっかりと聞いていただいて、町づくりに反映していただくことを要望いたしまして、今回の質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。