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中之条町の行事

ページID:0001285 更新日:2023年10月11日更新 印刷ページ表示

中之条町には、「鳥追い祭」「お茶講」といった、祭りや伝統芸能・民俗行事などが数多く残っています。はるかな時の流れの中を親から子へ、子から孫へと大切に伝え継がれてきたもの。それらかけがえのない財産を守り、育て、次の世代へと受け継いでいくことは、今を生きる私達の使命ではないでしょうか。

鳥追い祭

鳥追い祭り

1月13日から翌14日の夜半にかけて行われる鳥追い祭。農作物の害鳥・害虫を追い払う祈りを込めたこの行事は、慶長9年(1604年)に始まったと言われています。江戸時代に作られた直径1.5メートルもある大太鼓が大通りに並べられ、やがて街中を練り歩きます。
「追い申せ、追い申せ、唐土の鳥を追い申せ」という声で、祭りは最高潮に盛り上がり、見物の人々の「投げさっせ、投げさっせ」という声に応じて、店々からみかんや景品などが投げられ、拾い合う人達の影が街頭の光の中で交錯します。こうして街中は、夜半までにぎやかな雰囲気に包まれます。​

嵩山(たけやま)まつり

嵩山まつり

毎年5月5日、子どもたちの健やかな成長を願って、ふもとの親都(ちかと)神社のお祭りとあわせて行われます。
山は新緑に包まれ、岩肌にはツツジが咲き、子どもからお年寄りまで大勢の人が嵩山に登ります。
親都神社の北側から、嵩山の中腹にかけてワイヤーが張られ、約100匹の鯉のぼりが大空を泳ぎます。この勇壮な眺めは、中之条町の風物詩となっています。

祇園祭り

祇園祭

中之条町の祇園祭りは、8月の第1土曜日に中之条町で、9月の第1土曜日に伊勢町で、商業の繁栄を祈る夏祭りとして催されます。
各町内から引き出された山車の行列は、神馬、御神輿が先導し、稚児たちが後に続き、華やかなお囃しに乗って街中を練り廻ります。
昼間は暑い陽照りの下で、夜は爽やかな風の中で、それぞれに風情を感じることができます。祭りが終わると秋の気配が漂いはじめます。

六合ふるさとまつり

六合ふるさとまつりの画像

毎年お盆の8月14日に、六合こども園を会場に「六合ふるさとまつり」が開催されます。地元住民はもちろん、お盆に六合地区に里帰りした帰省客も大勢参加し、六合地区で一番の賑いを見せます。
勇壮な六合八間太鼓の演奏、踊るにしたがって輪が広がる盆踊り等々、盛りだくさんのイベントが行われ、参加者が一体となっての大イベントとなります。クライマックスは、六合の夜空を彩る花火大会が開催されます。

牧水まつり

牧水まつりの画像

大正11年(1922年)10月20日、若山牧水は草津から沢渡へ暮坂峠を越え、「枯野の旅」を残しました。「牧水まつり」は牧水詩碑保存会が中心となり、この日にちなんで毎年10月20日に行われます。
この時期の暮坂峠は、から松や落葉樹の紅葉が素晴らしく、観光客には「なめこ汁」がサービスされ、野趣豊かな中、在りし日の牧水を偲びます。

中之条町の歳時記は、中之条町観光協会 イベントのページをご覧ください<外部リンク>
中之条町の年間行事予定表は、こちらをご覧ください。

中之条町の民俗芸能については、ぐんま地域文化マップをご覧ください。<外部リンク>