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帯状疱疹定期予防接種について

ページID:0010421 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

帯状疱疹定期接種の実施について

 令和7年4月1日より帯状疱疹が予防接種法による定期接種となりました。

この予防接種は主に個人の予防目的のために行うものであることから、対象者は自らの意志と責任で接種を希望する場合のみ医療機関で接種を行います。予防接種を受ける前に、予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などをよく理解し、接種をするかどうか検討してください。

【帯状疱疹とは】

帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスが原因です。
主に子どもの頃に感染した水ぼうそうウイルスは、治った後も生涯にわたって神経節という部分に潜んでいます。普段は活動が抑えられていますが、加齢や疲労・ストレス、免疫力の低下などが原因で再びウイルスが活性化すると、左右どちらか一方の神経に沿って皮膚へと移動し帯状に痛みや発疹・水ぶくれが現れます。発疹が治っても、ウイルスによって傷ついた神経に痛みだけが長く残ることがあります(帯状疱疹後神経痛)。また、顔に出た場合、角膜炎や難聴、顔面神経麻痺などの合併症が起こることがあります。70歳代での発症が最も多くなっています。

 

対象者

過去に帯状疱疹予防接種を受けたことがない、以下のいずれかに該当する人

 

令和7年度から令11年度まで(経過措置)

  1. 当該年度に65歳になる人
  2. 当該年度に70・75・80・85・90・95・100歳になる人
  3. 101歳以上の人(令和7年度のみ)
  4. 60歳から64歳でヒト免疫ウイルスによる免疫機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方

当該年度対象者生年月日早見表 [PDFファイル/22KB]

 

令和12年度以降

  1. 65歳の人
  2. 60歳から64歳でヒト免疫ウイルスによる免疫機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方

 

対象の方に個人宛通知をお送りします。

(帯状疱疹ワクチンを接種したことがある人は年齢があてはまっても対象外です)

 

自己負担金(接種費用)

​医療機関にお支払いください。

  • 生ワクチン 4,400円(接種費用8,900円の内、4,500円を町が負担します)
  • 不活化ワクチン 11,000円×2回(接種費用22,100円/回の内、11,100円/回を町が負担します)

生活保護世帯の方は無料です。

ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(阪大微研:乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)、組換えワクチン(GSK社:シングリックス)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの種類 乾燥弱毒性生水痘ワクチン
(生ワクチン)
帯状疱疹ワクチン
(組換えワクチン)
接種回数 1回 2回(1回目接種から2か月あけて2回目を接種)
接種方法 皮下注射 筋肉注射
予防効果 50~60% 90%以上
持続期間 5年程度 9年以上
接種できない方 病気や治療によって、免疫が低下している方は接種できません。 免疫の状態に関わらず接種可能です。
副反応

接種部分の痛み、腫れ、発赤、かゆみ、熱感、硬結 だるさ 発疹
※非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病など重篤な副反応が現れることがあります

接種部分の痛み、腫れ、発赤、かゆみ 筋肉痛 全身倦怠感 悪寒 頭痛 発熱
※非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります

接種方法

医療機関にお問い合わせのうえ、接種してください。

接種の際は同封の『帯状疱疹予防接種予診票』と『接種済証』を必ず持参してください。予診票がないと、接種できない場合があります。

当該年度を過ぎると定期接種の対象とはなりません。任意予防接種の補助金制度が利用できますので、保健センターまでご連絡ください。

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