「北区と中之条町との森林整備の実施に関する協定」を締結

3月28日(木曜日)、中之条町は、友好都市交流協定を結ぶ東京都北区と、森林整備を協同で実施する新たな協定を締結しました。これより二酸化炭素吸収量の増加を図り温暖化対策に寄与するとともに、森林資源を活用した連携事業を実施することで、地域間交流の促進を図ります。
中之条町は面積の87％を森林が占める山間地域です。この森林を活用し環境教育に活かし、森林資源の大切さや『群馬県「企業参加の森林づくり」等Co2吸収量認証制度』も活用したCo2吸収による環境への負荷軽減、あるいは将来自らが育てた木材を利用するなどして、森林保全をおこなっていく予定です。

◆協定期間　令和6年3月28日から令和11年3月31日
◆整備山林　中之条町大字四万地区
◆整備面積　3.7675ha
◆初年度の整備計画
　　　　　　森林の皆伐を実施し、次年度以降の植え付け準備をおこないます。
　　　　　　伐採に必要となる作業道の敷設を、中之条町と北区の協同出資で行います。
◆次年度以降の取組
　　　　　　杉苗等の植樹（樹種は検討中）、下刈り、除伐、枝打ち
　　　　　　これらを、町民と区民の双方で行う予定です。
◆森林環境譲与税の活用
　　　　　　これらの整備に掛かる経費は、基本的に令和6年度から課税される森林税を基本とした森林環境譲与税を活用します。