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クマの出没に注意してください
クマは春から秋にかけて活動が活発化し、毎年クマの目撃情報が報告されています。
これからの時期に、山に入る場合は、ラジオやクマ鈴のような音が出るものを携帯し、できるだけ単独での作業は避けるようにしてください。
また、森林付近の農地では、藪刈りや放置した農作物などの誘引物を除去し、クマが出没しにくい環境を作るよう心掛けてください。
もし、クマを目撃してから20分以内であれば役場までご連絡ください。
クマに関する各種情報
群馬県クマ出没マップ
クマとの遭遇は、突発的に起こることが多く、予測は困難です。
日常生活やお出かけの際の事前知識としてお役立てください。
群馬県公式ホームページ<外部リンク>
クマの出没を防ぐためには
農作業を行う際に注意すべき事項
- 作業中にラジオなど音の出るものを携帯するなど、自分の存在をアピールすること。
- クマ類の出没情報に留意し、クマ類の行動が活発になる早朝、夕方の作業時には、周囲に気を付けること。
- 森林、斜面林などの付近の農地は、クマ類の出没ルートとなりやすいので特に注意し、周囲の灌木の刈払いなどを行うこと。
- 頻繁にクマ類が出没する地域においては、できるだけ単独での作業は避けること。
誘引物の適切な管理
- クマ類を誘引する生ゴミや野菜・果実の廃棄残さ等は適切に処理すること。
- 農地では果樹園が最も被害を受けやすいところであり、収穫後の放置果実は適切に除去すること。
- クマ類は、収穫物収納庫に入り込んで捕食することもあるため、収納庫はきちんと施錠するなど管理を徹底すること。
- 草刈り機などに使われるガソリンなどの揮発性物質も、クマ類の誘引物となるため、保管場所等に注意すること。
- 鳥獣対策により捕獲した個体がクマ類の誘引物とならないよう、処理施設への持ち込みや焼却を行わずに埋設する場合には、十分な深さに埋設するなど適切に処理すること。
もしも、クマに遭遇してしまったら
近くにクマがいることに気が付いた場合
- 落ち着いて、クマに背を向けずに、ゆっくりとその場から離れましょう。
- クマを驚かすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめましょう。