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中之条町介護老人保健施設ゆうあい荘の詳細
中之条町介護老人保健施設「ゆうあい荘」のご案内
令和7年4月1日現在
1.施設の概要
(1)施設の名称等
施設名 | 中之条町介護老人保健施設ゆうあい荘 |
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開設年月日 | 平成9年5月1日 |
開設者名 | 中之条町長 外丸 茂樹 |
所在地 | 群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡2133番地4 |
電話番号 | 0279-66-2662 |
Fax番号 | 0279-66-2113 |
管理者名 | 施設長 森田 崇弘 |
事業者番号 | 1052680020 |
(2)施設の目的と運営方針
ゆうあい荘は、看護、医学的な管理の下での介護や機能訓練、そのほか必要な医療と日常生活上のお世話など介護保険施設サービスを提供することで、1日でも早く家庭での生活に戻ることができるように支援するとともに、利用者が居宅での生活を1日でも長く継続できるように、短期入所療養介護や通所リハビリテーション、介護予防短期入所療養介護、介護予防通所リハビリテーションなどのサービスを提供し、在宅ケアの支援を目的とした施設です。
この目的に沿って、当施設では、以下のような運営の方針を定めていますので、ご理解いただいた上で、ご利用ください。
ゆうあい荘の運営方針
- 利用者の心身諸機能の回復、自立促進による家庭復帰を目指す。
- 看護、介護支援による家族負担の軽減を図る。
- ボランティアの受入、関係機関との連携を図る。
(3)施設の職員体制(常勤換算)
職種 | 人員数(人) | 夜間(人) | 業務内容 |
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医師 | 1以上 | 適切な検査・処置 | |
看護・介護職員 | 33以上 | 4以上 | 病状心身状況に応じた看護および介護 |
薬剤師 | 0.33以上 | 薬剤の管理、服薬指導 | |
支援相談員 | 1以上 | 生活相談・関係機関調整 | |
理学・作業療法士 | 2以上 | 病状に応じたリハビリ | |
管理栄養士 | 1以上 | 適切な食事の提供 | |
介護支援専門員 | 1以上 | 施設ケアプランの作成変更 | |
事務職員 | 1.9以上 | 施設事務(管理) |
※実際の配置人数とは異なります
(4)定員等
入所定員 | 100名(一般棟50名、認知症専門棟50名) |
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短期入所 | 入所定員の範囲内 |
通所定員 | 30名 |
療養室 | 個室:10室(一般棟4室)、2人室:3室(一般棟のみ)、4人室:21室 |
(5)所定疾患施設療養費算定状況
所定疾患施設療養費
介護老人保健施設において、入所されている利用者様の医療ニーズに適切に対応する観点から、肺炎や尿路感染症など所定の疾病を発症した場合における施設内での医療提供の対応について、以下のような算定要件を満たした場合にのみ評価されることとなりました。
当施設では、所定疾患施設療養費を適切に算定し、利用者様の健康及び安心安全に繋げていきたいと考えていますので、厚生労働省大臣が定める基準に基づき、ホームページ上で算定状況を公表します。
算定要件【厚生労働大臣が定める基準】
1. 所定疾患施設療養費については、肺炎等により治療を必要とする状態となった入所者に対し、治療管理として投薬、検査、注射、処置等が行われた場合に、1回に連続する10日間を限度とし、月1回に限り算定するものであって、1月に連続しない1日を10回算定することは認められない。
2. 所定疾患施設療養費と緊急時施設療養費は同時に算定することはできない。
3. 所定疾患施設療養費の対象となる入所者の状態は次の通りであること。
・肺炎
・尿路感染症
・帯状疱疹
・蜂窩織炎
・慢性腎不全の憎悪
4. 肺炎及び尿路感染症については、検査を実施した場合のみ算定できる。
5. 算定する場合にあっては請求に際して、診断名及び診断に至った根拠、診断を行った日、実施した投薬、検査、注射、処置の内容等を記載しておく。抗菌薬の使用に当たっては、薬剤耐性菌にも配慮するとともに、肺炎尿路感染症及び帯状疱疹の検査・診断・治療に関するガイドライン等を参考にする。
6. 当該加算の算定開始後は、治療の実施状況について公表する。公表に当たっては、介護サービス情報の公表制度を活用する等により、前年度の当該加算の算定状況を報告する。
7. 当該介護保健施設サービスを行う介護老人保健施設の医師が感染症対策に関する内容を含む研修を受講している。
所定疾患施設療養費算定状況(過去5年間)
令和6年度 所定疾患施設療養費 [PDFファイル/51KB]
令和5年度 所定疾患施設療養費 [PDFファイル/47KB]
令和4年度 所定疾患施設療養費 [PDFファイル/47KB]
令和3年度 所定疾患施設療養費 [PDFファイル/47KB]
令和2年度 所定疾患施設療養費 [PDFファイル/47KB]
2.サービス内容
介護老人保健施設サービス・短期入所療養介護・通所リハビリテーション・介護予防短期入所療養介護・介護予防通所リハビリテーション
- 施設サービス計画等の立案
- 食事(原則として食堂での食事となります。)
朝食:8時~8時30分、昼食:12時~12時30分、夕食:18時~18時30分 - 入浴(一般浴槽のほか入浴に介助を要する利用者には特別浴槽で対応します。入所利用者は、週に最低2回ご利用いただきます。ただし、利用者の身体の状態に応じて清拭となる場合があります。)
- 医学的管理・看護
- 介護(退所時の支援も行います。)
- 機能訓練(リハビリテーション・レクリエーション)
- 相談援助サービス
- 理美容サービス
- その他
これらのサービスの中には、利用者の方から基本料金とは別に利用料金をいただくものもありますので、具体的にはご相談ください。
3.協力医療機関等
当施設では、下記の医療機関・歯科医療機関に協力いただいています。
名称 | 住所 | |
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協力医療機関 | 公益社団法人 群馬県医師会 群馬リハビリテーション病院 |
群馬県吾妻郡中之条町 大字上沢渡2136番地 |
協力歯科医療機関 | 医療法人 歯恵会 かわごえデンタルクリニック |
群馬県吾妻郡中之条町 大字伊勢町951番地7 |
緊急時の連絡先
緊急の場合には、事前にご記入いただいた「申込書」の緊急連絡先へ連絡します。
4.施設利用に当たっての留意事項
面会 |
月曜日~木曜日の15時30分~16時30分、金曜日~日曜日の14時~16時 |
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外出・外泊 |
感染症対策のため、やむを得ない場合を除き休止しています。 |
外泊時等での施設外受診 | 原則、保険が使えません。必ず職員にご相談ください。 |
飲酒・喫煙・火気の取り扱い | 行えません。 |
食べ物の持ち込み | 原則、持ち込みは行えません。 |
設備・備品の利用 | 施設が損害を被った場合、損害賠償を請求することもあります。 |
所持品・備品等の持ち込み | 持ち物には、必ず名前を記入し、ご利用ください。 |
金銭・貴重品の管理 | 金銭と貴重品の持ち込みは、ご遠慮ください。 |
洗濯物 | 原則、クリーニング業者の利用(有料)となります。 |
5.非常災害対策
防災設備:スプリンクラー(各室)、消火器、消火栓設備があります。
防災訓練:夏と冬の年2回、実施します。
6.禁止事項
当施設では、多くの方に安心して療養生活を送っていただくために、利用者の「営利行為、宗教の勧誘、特定の政治活動」は禁止します。
7.各種相談の受付
当施設には支援相談の担当として支援相談員が、また、施設内での介護サービスの担当として介護支援専門員が勤務していますのでお気軽にご相談ください。(電話:0279-66-2662)
8.要望・苦情の受付
要望や苦情などは、支援相談担当者にお寄せいただければ、速やかに対応いたします。玄関ホールに備えつけられた「ご意見箱」をご利用いただき、管理者に直接お申し出いただくこともできます。(電話:0279-66-2662)
9.見学について
感染症対応のため、現在休止しています。
サービス利用の申し込み
■介護老人保健施設サービス(入所)を利用する場合は、ゆうあい荘へ直接申し込みください。
申し込みに必要な書類
(1)入所申込書、(2)診療情報提供書(主治医に書いていただきます)、(3)介護保険証
以上を参考に判定会議を行い、入所が決定次第連絡いたします。
■短期入所療養介護・通所リハビリテーション(要介護1~5、又は経過的要介護の方)を利用する場合は、居宅介護支援事業所へ申し込みください。
■介護予防サービス(介護予防短期入所、介護予防通所リハ:要支援1、2の方)を利用する場合は、市町村が設置する包括介護支援センターへ申し込みください。
・居宅の介護支援専門員(ケアマネージャー)が作成する、居宅サービス計画(介護予防サービス計画)により、サービス利用をしていただくことになります。
・申込みに必要な書類は、利用申込書となっております。また、必要に応じて診療情報提供書等を提出していただく場合があります。
・上記サービスを利用していただくためには、介護保険法に定められた利用約款、サービス計画の説明と利用者の同意のため、一度来所をしていただく必要がありますので、ご了解ください。
サービス利用にあたって必要なもの
■介護保険施設サービス(入所)・短期入所療養介護・介護予防短期入所療養介護(共通)
(1)衣類
・普段着(5組程度)
*寝るときも同じ服になるので、楽な服装でお願いします。
*季節に合わせて入れ替えをお願いします。
・下着(5組程度:肌着+ズボン下)*マジックテープは、はだけてしまうのでご遠慮ください。
・上履き *スリッパ、サンダルは転倒の危険があるのでご遠慮ください。
*靴のサイズはよく確認してください。
*リハビリシューズをご希望の方は、施設内で購入できますのでご相談ください。
・靴下(5組程度)
・パジャマ(2組程度) *必須ではありません。
*寝るときに自分で着替えができる方のみです。
*寝たきりになった時など、パジャマの持参をお願いする場合があります。
(2)タオル類
・洗面用タオル(8枚程度)
・バスタオル (4枚程度)
(3)洗面用具 *介助の量によって必要な物が変わります
・歯磨き粉 ・クシ ・義歯(入れ歯)用洗剤
・コップ(安全の為プラスチック製のものでお願いします。)
・ティッシュ(箱) ・電気カミソリ(ひげ剃り) ・マスク
・シャンプー、リンス(普段お使いのものがある方、必要な方)
(4)その他
・内服薬 *薬の説明書を一緒にお持ちください。
・毛布、タオルケット(枕、掛け布団、マットレスは施設の物を使用します。)
※短期入所の方は、利用日数に応じて数量等を調整します。
初回利用日には、介護保険被保険証、健康保険証類(マイナ保険証、健康保険資格確認書など)をご持参ください。また、更新・変更がありましたら、速やかに新しいものを提出してください。