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中之条町が設置した公共施設の木質バイオマスボイラーにおける六価クロム検出への対応等と再稼働について(第4報)

ページID:0007429 更新日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

木質バイオマスボイラーにおける六価クロム検出への対応等について

町は、前回の評価報告書を受け、令和4年12月に施工業者、導入元業者、設計業者が同席のもと議員の皆様への説明会を開催いたしまいた。

発生経緯と発生原因、六価クロム発生抑制対応について説明を行うとともに、燃焼灰一般産業廃棄物して処理するため、六価クロム発生原因であるボイラー燃焼室内のステンレス製部品をスチール製部品へ交換し、燃焼灰中の六価クロムを還元するための還元剤の調査を実施いたしました。

燃焼室内のステンレス製部品をスチール製部品に変更し、燃焼灰(1次燃焼灰:主灰)中の六価クロム溶出量を測定したところ、基準値を大きく下回りました。また、基準値を上回る燃焼灰(2次燃焼灰:飛灰)については、調査・測定の結果、燃焼灰と同量の水と燃焼灰の5%の果糖(砂糖)を混ぜ合わせることで基準値の10分の1以下に還元されることがわかりました。

議会及び行政区への説明・報告

これまで実施してきた六価クロムを抑制するための調査等について、令和5年7月に改めて議員の皆様へ報告を行い、六価クロム溶出を抑制したボイラー再稼働について説明をいたしました。更に、地域町民の皆様の代表である区長会役員連絡協議会、各地区区長会、役場近隣区役員の皆様へ今までの経緯と対応について説明会を開催し、令和5年11月下旬からの中之条町六合支所、12月中旬から中之条町役場のボイラー再稼働を決定し、11月中の区長文書、12月の広報でそれぞれ町民の皆様へお知らせいたしました。

ボイラー再稼働後は、定期的にばい煙測定、大気汚染物質調査、燃焼灰測定を調査、公表し、安全なボイラーの活用を行って参ります。

 

                                               中之条町長

経緯・対策(資料)

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